Track A

動画

RUMとSTMで実現する動画視聴における信頼性エンジニアリング

ABEMAでは多彩な動画を扱っています。

コンテンツの種類が多彩なだけではありません。

動画のデータ自体は、作られる制作元も違えば、エンコード方法もさまざま、配信の種別やアルゴリズムも複数の組み合わせが存在し、最終的にサポートしている多種多様なデバイスやその通信環境によって良い品質で再生されなければなりません。

このセッションでは、ストリーミング動画再生の仕組みから視聴品質を定量的な情報として捉う考え方、そしてリアルユーザー計測や合成監視といった複数の手法を組み合わせて視聴信頼性を管理するためにどのようなエンジニアリングを行っているかについてお話します。

Speaker

五藤 佑典

CyberAgent Developer Expert in Video Technology and Product Design

米国カリフォルニア州立大学サンバナディーノ校でグラフィックデザインを学んだ後、大手IT会社にてマーケティングとデザイン業務に従事。

現職でエンジニアに転向。

現在は AbemaTV開発本部にてプロダクトのデザインとエンジニアリングに広く携わる傍ら、動画技術エバンジェリストとして国内外で動画事業における技術調査を行っている。

著書に『Atomic Design ~堅牢で使いやすいUIを効率良く設計する』がある。